落語家・お笑いタレント・司会者など、マルチに活躍していた笑福亭笑瓶(しょうふくてい しょうへい)さん。
いつもニコニコ笑顔で、優しそうな人柄がチャームポイントでしたよね!
そんな笑福亭笑瓶さんですが、
最近見ないけど何をしているの?
と噂になっているというのです。
一体どういうことなのでしょうか。
そこで今回の記事では、笑福亭笑瓶さんを最近見ない理由、干された原因、現在の活動内容を紹介します。
笑福亭笑瓶を最近見ない理由は?

まずは、笑福亭笑瓶さんを最近見ない理由を見ていきましょう。
元々、
という夢を持っていた笑福亭笑瓶さん。
大阪府大阪市内にある興國(こうこく)高等学校在学中の1972年、スクールメイツに入団。
石原プロに「俳優になりたい」と直談判していたという経緯もあるというから、驚きですよね!
ラジオ番組『MBSヤングタウン』で、笑福亭鶴瓶さんのトークに魅せられて1981年に弟子入りを志願。

1番弟子になって、自身もタレント活動を開始しました。
- ものまね王座決定戦
- 鶴ちゃんのプッツン5
などに出演し、モノマネタレントとして人気になった笑福亭笑瓶さん。
たちまち名前は全国区になり、
というから驚きではないでしょうか。

また、タレントとしても以下のような多くの番組に出演していていました。
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!
- ダウンタウンDX
- 噂の!東京マガジン
- ザ!世界仰天ニュース
- ためしてガッテン
さらには、以下のようなドラマにも出演経験があります。
- ほんとにあった怖い話「オバケじゃないもん」
- 月曜ゴールデン「浅見光彦シリーズ27 斎王の葬列」
- 連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」
特に、朝ドラへの出演はビックリではないでしょうか。

お笑いタレントとして、番組MCとして、俳優として、多くの活躍をしていた笑福亭笑瓶さん。
しかし、2023年2月22日に急性大動脈解離でこの世を去りました。
66歳というあまりに早い訃報に、世間が衝撃に包まれたのは言うまでもありません。

だからこそ、
のです。
笑福亭笑瓶が干された原因はなぜ?

続いて、笑福亭笑瓶さんが干された原因を見ていきましょう。
とはいえ、誰にでも分け隔てなく接すると噂の笑福亭笑瓶さんですから、干された過去はありません!
ただ、
師匠である笑福亭鶴瓶さんよりも活躍の幅が狭いから干されているの?
と噂されていた事実があります。
笑福亭笑瓶さんが師匠である笑福亭鶴瓶さんよりも仕事が少なかった理由は、
- 急性大動脈解離で救急搬送されたことがあるから
- 一応は治ったものの体調を気にしながら生活していく必要があったから
です。
それぞれどういうことか、順番に見ていきましょう。
急性大動脈解離で救急搬送されたことがあるから
笑福亭笑瓶さんは2015年12月29日、千葉県内にあるゴルフ場でゴルフを楽しんでいた際、胸の痛みを訴えてドクターヘリで救急搬送されました。
あまりの胸の痛さに、何度も「痛い、痛い」と叫び、当時は死を覚悟したといいます。
死を覚悟した笑福亭笑瓶さんは、一緒にゴルフをプレーしていた神無月さんに向かって最期の言葉を託そうとするも、
と言われたのだとか。

そして、神無月さんの言葉通り、笑福亭笑瓶さんは後に芸能界に復帰することになりました。
この時、笑福亭笑瓶さんを襲った病は「急性大動脈解離」です。
急性大動脈解離はその名の通り「急に襲ずれる病」で、放置した場合の死亡率は以下の通りです。
- 発症後48時間以内に50%
- 1週間以内に70%
- 2週間以内に80%
とても恐ろしい病魔であることがわかります。
ドクターヘリで搬送され事なきを得た笑福亭笑瓶さんですが、笑福亭笑瓶さんが助かった理由は2007~2008年ごろにかけて出演した「駆け込みドクター」という番組のおかげだったのです。

同番組でMRIを取っていた笑福亭笑瓶さん。
この時の診断結果は、
上行大動脈瘤の恐れあり
だったのです。
救急搬送される中でこの当時のことを思い出した笑福亭笑瓶さんは、救急隊員に過去に告げられた「上行大動脈瘤の恐れあり」という病名を告げました。
すると、救急隊員の顔が一気に強張り、一気に緊迫した雰囲気になったのだとか。
つまり、
笑福亭笑瓶さんが助かったのは過去にテレビ番組でMRIを取っていたから
なのではないでしょうか。
もし、笑福亭笑瓶さんが倒れた原因を突き止めるのに時間がかかっていたのだとしたら、この時すでに笑福亭笑瓶さんは帰らぬ人になっていた可能性があるかもしれません。
一応は治ったものの体調を気にしながら生活していく必要があったから
急性大動脈解離で一時危ない状態だった笑福亭笑瓶さんですが、適切な処置を行ったおかげで、わずか3週間で退院することができました。
後日、人気番組「徹子の部屋」に出演した際、
血圧がちょっと高めで、タバコもたくさん吸ってしまい、さらに寝不足が重なって大きな病気になった
と発言していた笑福亭笑瓶さん。

急性大動脈解離という大きな病を患ったことで、自身のこれまでの生き方を改め、健康を気遣うようになったといいます。
急性大動脈解離は二度目もある可能性がある病なので、仕事をセーブして無理のない生活を送っていたのですね!
とはいえ、その急性大動脈解離が再び笑福亭笑瓶さんを襲い、帰らぬ人となってしまうのですが…。
笑福亭笑瓶の現在の活動内容を紹介!

お伝えしている通り、笑福亭笑瓶さんは
2023年2月22日に急性大動脈解離が原因で他界
しています。
2015年末に急性大動脈解離を患ったものの、しっかり治ったと思われた矢先の出来事でした。
笑福亭笑瓶さんは東京都内の自宅で倒れ、搬送された病院で急性大動脈解離と診断。
その後、息を吹き返すことはなかったといいます。
笑福亭笑瓶さんの師匠である笑福亭鶴瓶さんは、所属事務所を通じて以下のようなコメントを発表しました。
師弟関係を結んだのは僕が29歳で笑瓶が24歳。師弟関係というよりも、信頼のおける親友のようでした。一番僕のそばにいて、全ての事に気のつく男ですごく彼がいて助かりました。僕より先に逝くとは思いませんでした。すごくええ顔して旅立って行きました。最期に顔見れてよかったです。お疲れ様でした

まだまだこれからだった笑福亭笑瓶さんの訃報は、とてもショックが大きいものでしたよね。
今は天国で、笑福亭笑瓶さんのチャームポイントでもある明るい笑顔で、私たちを見つめていてくれていることでしょう。
笑福亭笑瓶さんのご冥福をお祈りするとともに、笑福亭笑瓶さんが尊敬していた笑福亭鶴瓶さんの活躍を応援していきたいですね!

